こんばんは!
アシスタントのコカブです。
先日お店のスタッフと国立新美術館でやっている企画展
『カリフォルニア・デザイン1930〜1965ーモダンリビングの起源』
にいってきました。
如何にしてカリフォルニアのデザインは発展し世界中に広がり愛されてきたのか、
そしてその後のカウンターカルチャーが盛んになるまでを順を追って展示してあるので
見やすくわかりやすかったです。
主にミッドセンチュリーと呼ばれる時代で個人的に凄く好きな時代で
実は以前夏休みを利用してカリフォルニアのこの時代の建築を見に行ったことがあるんです。
その建築(家なのですが……)は
『arts&architecture』というアメリカの建築雑誌のケース・スタディ・ハウス
(イームズハウスやシンドラー邸が有名)というプログラムのスタール邸です。
入り口のC.H.S #22の文字がなぜか凄くカッコ良くみえました。
中に入ると
一度は見た事があるはず!(うちのお店のHPのトップ画面でも使ってました。)
中は
この家1960年に建てられた住宅なのですがその時から既にオール電化だったのです。
そして素材は戦争ででた廃材や軽鉄筋。
このプログラムの建築は見た目がカッコ良くてそっちに目がいってしまいがちですが、
戦後、飛行機産業等で急激な人口増加による住宅需要に対して
廃材や戦争中に開発された新素材や技術を使い低コストで複製可能というのが
素敵だなと思いました。
見た目、目的、コスト、生産性どの点でも優れているのが良いデザインなんだなっと実感しました。
そしてそんなミッドセンチュリーなデザイン、うちのお店にもあるんです!!笑
待ち合いのイームズチェア
当時のビンテージです。
現行だとシェルに埋まってしまってますが当時のは埋まってません。
(マニアックすぎて誰も気にしてないとおもいますが)
国立新美術館に行って展示を見てからのブリッジ……
ミッドセンチュリーに浸る休日もいのでは?
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